
Shotaro Pharmacy
~since2016~
私たちへの更なる関心をいただけましたことに感謝を申し上げます
こちらのページでは私たちの原点や今後の展望についてお伝えできればと考えております
案の定、長大なものとなりましたので前後編に分かれまして、こちらは前半となります
後編は準備中ですのでご興味あらばまた時間をおいてお越しください
私たちのはじまりについて
私たちしょうたろう薬局の原点は2015年に遡ります
まだ20代の若さを保っていたしょうたろうは、とにかく自分自身の薬局を運営したい気持ちでいっぱいでした
その模索の最中、今ではお馴染みのK先生と鮮烈な出会いを果たします
『…で、キミはどんな薬局を作っていきたいわけなの?』
「(ヒエッ怖い!?)それは‥ええと‥」
『えー?わざわざ自分でやるのにこだわりとかポリシーは無いのはあり得ないよね??』
「私は‥患者さん一人一人が抱える問題を自分ごとの様に共感して、然るべきリアクションを自由に取ることが出来る‥
そんな薬局が出来ればと考えています。そういうことが許される薬局を見て、自分でも作りたいと思いました」
『ふーん…なるほどね。私も開院してクスリは処方せんで外にだしていたけど、“その薬は手に入りません”とか平気で言って患者さんを門前払いする薬局や薬剤師ばかりでウンザリしていたけど、アンタの熱意は信じていいかもね』
『じゃあ“しょうたろう薬局”で決まりね、よろしく(ニコ!)』
「はい…えぇっ!?(決まっちゃった??名前も??)」
…そんなやりとりがまるで昨日の様に思い出されます
昨今では薬局も医療機関の一つとして認知されつつありますが当時は“薬局(薬剤師)はクスリばかり見て患者さんそのものを見ていない”といった批判の真っただ中にあり、そういった風向きに対しての一石を投じてみたい、患者さんから認めてもらいたいといった気持ちがあったようです
今振り返れば青臭く、また不純な動機が入り混じったものでしたが、しかしこうして土壇場で出る言葉こそが偽りない本心であると考えて【あなたとわたしの薬局】というスローガンに定めることとしました
2024年現在、今や“患者さん第一”や“地域密着”を掲げていない薬局を探す方が難しいような時代となりました
薬局・薬剤師の在り方も変わりつつあり、この標語も良い意味で時代遅れになりつつありますが
私たちの薬局の始まり、立ち返れる起点の心として掲げ続けていきたい所存です